LineWatcher help
フレンテック株式会社
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目次
  1. 特長
  2. 使い方
  3. 表示
    1. アイドル
    2. タイムスタンプ
    3. ラインステータス
    4. ブレーク・マーク
    5. エラー
  4. 画面説明
  5. メニュー
    1. File
      1. New
      2. Open
      3. Save
      4. Print...
      5. Export
      6. History
      7. Exit
    2. Run
      1. Record start/stop
      2. LongRecord start/stop
    3. Find
      1. テキスト検索
      2. 16進数検索
      3. タイムスタンプ検索
      4. Find
      5. Find next
      6. Find Previous
    4. Decode
      1. Decode 10
      2. Decode 16
      3. Decode Ascii
      4. Decode SJIS
      5. mini Hex
    5. NewLine
      1. Width
      2. CR
      3. LF
      4. Code
      5. Line Changed
      6. Idle
    6. Visible
      1. Visible Idle
      2. Visible TimeStamp
      3. Visible LineStatus
      4. Visible CH Info
      5. Visible CH
        1. Visible CH1
        2. Visible CH2
      6. Visible main tool panel
      7. Visible find tool panel
    7. Option
      1. CH Settings
        1. Config CH1
        2. Config CH2
      2. Record Settings
        1. TimeStamp Interval
      3. View Settings
      4. Auto Scroll
      5. Option Save
      6. Option Load
    8. Help
      1. Help
      2. Update Firmware
      3. About
  6. 起動オプション
  7. キーボードショートカット
  8. 解説
    1. ライン
    2. チャンネル
    3. アイドル測定
  9. 履歴
図番号
Figure1 メイン画面
Figure2 アイドル表示例
Figure3 タイムスタンプ表示例
Figure4 ラインステータス表示例
Figure5 ラインステータス不定
Figure6 ブレーク・マーク表示例
Figure7 エラー表示例
Figure8 メイン画面ツールパネル名称
Figure9 メイン画面操作名称
Figure10 印刷プレビュー画面
Figure11-1 テキスト検索
Figure11-2 16進数検索
Figure11-3 タイムスタンプ検索
Figure13 メイン画面のmini HEX設定
Figure14 View Settings画面のmini HEX設定
Figure15 10進数デコード(mini HEX無し)
Figure16 10進数デコード(mini HEX有り)
Figure17 16進数デコード
Figure18-1 Asciiデコード(mini HEX無し)
Figure18-2 Asciiデコード(mini HEX無し)
Figure19 SJISデコード(mini HEX無し)
Figure20 SJISデコード(mini HEX有り)
Figure21 Line Changed表示例
Figure22 アイドル表示例
Figure23 タイムスタンプ表示例
Figure24 ラインステータス表示例
Figure25 通信設定情報表示例
Figure26-1 通信設定画面CH1
Figure26-2 通信設定画面CH2
Figure27 記録設定画面
Figure28 表示設定画面
Figure29 バージョン情報画面
Figure30 アイドル測定

1.特長


Figure1 メイン画面

2.使い方

  1. Option -> CH Settings -> Config CH1でチャンネル1の通信設定
  2. Option -> CH Settings -> Config CH2でチャンネル2の通信設定
  3. Run -> Record start/stopで、記録開始
  4. Run -> Record start/stopで、記録停止
  5. File -> Saveで、ファイル保存

3.表示

アイドル

下図は1msec,999msec,1秒,1.01秒,59.555秒,1分,12分59秒,1時間の表示例です。

Figure2 アイドル表示例

参考:アイドル測定

タイムスタンプ

下図は2018年1月17日21時43分2秒の表示例です。

Figure3 タイムスタンプ表示例


タイムスタンプの情報は、下記条件でログに挿入されます。

ラインステータス

Lが下線表示、Hが塗りつぶし表示です。

Figure4 ラインステータス表示例




Figure5 ラインステータス不定


ラインステータスは、記録開始時は不定値の為×表示になる時があります。

ブレーク・マーク

TX,RXがLになった時ブレーク、Hになったときマークが表示されます。

Figure6 ブレーク・マーク表示例

エラー

P! = パリティエラー
F! = フレーミングエラー

Figure7 エラー表示例

4.画面説明


Figure8 メイン画面ツールパネル名称



Figure9 メイン画面操作名称

5.メニュー

File

New

データを消去します。

Open

ファイルを開きます。

Save

データをファイルに保存します。

Print...

印刷プレビュー画面を表示します。

Figure10 印刷プレビュー画面

Export

データをテキスト形式でファイルに保存します。
データのデコードや改行は、画面表示に準ずる。
ラインステータスは保存しません。

History

過去にOpen,Saveしたファイルの履歴を表示します。

Exit

アプリケーションを終了します。

Run

Recorder start/stop

記録を開始します。
このボタンで記録開始した場合は、自動でファイルに保存されません。
Saveを用いてファイル保存してください。
ログの取得サイズが約32Mワードで自動停止します。 自動停止した時は、NewかSaveを実行してください。

Long record start/stop

長時間記録を開始します。
日付を跨いだ時、今のログファイルを閉じて、新しいファイルに保存します。

Find

検索ボックスに検索語を入力し、↓↑ボタンで検索します。
Search Topをチェックすると、先頭から検索を開始します。

テキスト検索

検索タイプをText,Hexから選択。
Textを選択して、検索ボックスに文字列を入力、↓↑を押すと検索します。

Figure11-1 テキスト検索

16進数検索

Hexを選択して、検索ボックスに16進数を入力(1バイトずつ空白区切りで入力)、↓↑を押すと検索します。
F3で↓検索
Shift+F3で↑検索
Enterで↓検索
Shift+Enterで↑検索

Figure11-2 16進数検索

タイムスタンプ検索

TimeStampを選択して、検索ボックスに10進数でY M D H N Sを入力(空白区切りで入力)、↓↑を押すと検索します。
検索語はY M D H N Sの一部だけでも検索可能です。
F3で↓検索
Shift+F3で↑検索
Enterで↓検索
Shift+Enterで↑検索

Figure11-3 タイムスタンプ検索

Find

検索ボックスにカーソルが移動するので、検索語を指定します
Enterで↓検索
Shift+Enterで↑検索

Find Next

次(下方向)を検索します。

Find Previous

前(上方向)を検索します。

Decode

データのデコード方法を以下から一つ選択します。

mini HEX

Decodeで、10,Ascii,SJISを選択した時、mini HEXをチェックすると、データ右側に16進数の値を表示します。

Figure13 メイン画面のmini HEX設定




Figure14 View Settings画面のmini HEX設定

Decode 10


Figure15 10進数デコード(mini HEX無し)




Figure16 10進数デコード(mini HEX有り)

Decode 16


Figure17 16進数デコード

Decode Ascii


Figure18-1 Asciiデコード(mini HEX無し)




Figure18-2 Asciiデコード(mini HEX有り)

Decode SJIS


Figure19 SJISデコード(mini HEX無し)




Figure20 SJISデコード(mini HEX有り)

NewLine

改行条件を以下から一つ選択します。Width以外の条件を選択しても、Width設定は有効です。

Width

View Settings -> New Line -> Width で指定したバイト数で改行します。 10進数:0~8192 16進数:0x00~0xFF 16進数:$00~$FF

CR

データが0x13の時に改行します。

LF

データが0x0Aの時に改行します。

Code

View Settings -> New Line -> Code で指定したコードで改行します。
Codeには10進数、16進数が指定可能です。
10進数:0~255 16進数:0x00~0x2000 16進数:$00~$2000

Line Changed

データ受信ラインが変わった時に改行します。

Figure21 Line Changed表示例

Idle

アイドルで改行します。

Visible

各種データの表示オン・オフを設定します。

Visible IDLE

アイドル時間の表示をオン・オフします。
下図は1msec,999msec,1秒,1.01秒,59.555秒,1分,12分59秒,1時間の表示例です。

Figure22 アイドル表示例

参考:アイドル測定

Visible TimeStamp

タイムスタンプの表示をオン・オフします。
下図は2018年1月17日21時43分2秒の表示例です。

Figure23 タイムスタンプ表示例

Visible LineStatus

ラインステータスの表示をオン・オフします。
ラインステータスの表示例です。

Figure24 ラインステータス表示例

Visible CH Info

CHの通信設定情報の表示をオン・オフします。

Figure25 通信設定情報表示例

Visible CH

Visible CH -> Visible CH1

CH1の表示をオン・オフします。

Visible CH -> Visible CH2

CH2の表示をオン・オフします。

Visible main tool panel

Main tool panelの表示をオン・オフします。

Visible find tool panel

Find tool panelの表示をオン・オフします。

Option

CH Settings

Config CH -> Config CH1

CH1の通信設定をします。

Figure26-1 通信設定画面CH1

Config CH -> Config CH2

CH2の通信設定をします。

Figure26-2 通信設定画面CH2

Record Settings

記録設定をします。

Figure27 記録設定画面

TimeStamp

View Settings

表示設定を行います。

Figure28 表示設定画面

Visible Channel

Visible Item

CH Info

CH Infoの表示をオン・オフします

TimeStamp

TimeStampの表示をオン・オフします

LineStatus

NewLine

改行条件を指定します

Decode

データのデコード方法を指定します

Auto Scroll

データを受信して画面からはみ出た時、自動的にスクロールします。

Option Save

オプション設定を保存します。

Option Load

オプション設定を読み込みます。

Help

Help

ヘルプを表示します。

update_firmware

ラインウォッチャー本体ファームウェアのバージョンアップを行います。

About

バージョン情報を表示します。

Figure29 バージョン情報画面

6.起動オプション

起動時引数

7.キーボードショートカット

Ctrl+N : New
Ctrl+O : Open
Ctrl+S : Save
F5 : Record start/stop
Ctrl+F : Find
F3 : Find Next
Shit + F3 : Find Previous
検索ボックスでEnter : Find Next
検索ボックスでShift + Enter : Find Previous
Home : データ先頭へ移動
End : データ終端へ移動

8.解説

ライン

ライン = 1本の信号線

チャンネル

チャンネル = 1組のTX,RX,ラインステータス

アイドル測定

アイドル測定は、データ受信終わりからデータ受信終わりまでの時間を計測しています。
アイドル測定分解能は1msecです。

Figure30 アイドル測定

9.履歴

2018-09-13 LineWatcher help REV 3
2018-09-29 LineWatcher help REV 4
2019-01-14 LineWatcher help REV 5
2022-06-15 LineWatcher help REV 6
2022-09-06 LineWatcher help REV 7

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